*source: https://www.kinetic-revolution.com/eliud-kipchoge-running-technique/
ランニングフォームは、ランニングエコノミー(経済性・効率性)向上にとってとても重要です。
ランニングフォームにおいて、意識すべきことをまとめてみました。
(今後、適宜、修正・更新・追記していきます。)
全体
- 頭、肩、胸、お腹、お尻、太腿、すねをできるだけ一直線に。
- 反り腰、あるいは腰が丸まらないように注意。
- 顎を自然に引く。
- 肩を開いて、胸を開ける。
- 肩を下げる。
- できるだけ一直線の姿勢を保ったまま、みぞおち・腰から折る(前屈)のではなく、身体全体で前傾。
- 上半身の動きと下半身の動きを連動させる意識。
- でんでん太鼓のイメージ。
- 身体の上下動を抑える。
- 頭を振らない。できるだけ動かさない。
- 全身リラックス。
- リズムとテンポを意識。
腕振り
- 手はギュッと握らない。玉子を割れないように持つ感じ。
- 手のひら側を少し上目にした方が脇が締まる。
- 肘の角度は、90度以内(60度ぐらいが理想)。
- 肘の角度は、ピッチを上げるときには閉じ気味、ストライドを伸ばすときには開き気味にする。
- 腕は走行方向にまっすぐ振るのではない。身体の周りを少し円を描くように動く。
- 腕は後ろに引くときは、肘を後ろと下に引く。肩が上がらないように注意。
- 腕を後ろに引いたときに、肘は伸ばさない。
- 腕を前に振るときには、肘が身体よりも前に出ない。
- 腕を前に振るときには、手は胸の前に抱え込む位置に持ってくる。
- 肩甲骨を動かすことを意識しすぎない。
腰高
- 頭のてっぺんを上から引っ張られている感覚、あるいは、みぞおちあたりを前から引っ張られている感覚を持って、姿勢をキープ。
- 骨盤は、上半身と下半身を繋ぐ場所なので、前後にずれるのはいいが、その際、骨盤の左右の端が上下に動く動きはできるだけ抑えて、骨盤を水平に保つ。
- 骨盤の左右の端を水平を保ちながら前後に振り出すことで、脚全体を振り出す(脚は力を抜く)。
- 骨盤を水平に保つために、腹圧を意識。
- 前傾(足先から身体全体で前に傾ける)はするが、前屈(腰から曲げてしまって腰が落ちてしまう)にならないように意識。
脚部
- 重心の真下で着地。
- 足を蹴らない。
- 足を後ろに流さない。
- 着地したらすぐに上に上げる意識。
- 上に上げるときには、かかとをお尻に近づける意識。
- 着地したときには、遊脚(着地していない方の脚)が着地した足を追い抜いて前に行く意識。
- 遊脚は前に振り出さない。膝下を前に伸ばそうとしない。
- 膝下はできるだけ力を抜く。
- 足首は力を入れないが、90度ぐらいをキープするイメージ。
- 足が前にあるときも後ろにあるときも、足首を伸ばさない、伸びきらないように。
- 脚を動かすというよりも、股関節、あるいはみぞおちあたりから下を動かす意識。
私にとっての理想の走り方 - Eliud Kipchoge
Eliud Kipchoge 2018 Berlin Marathon World Record
Running Technique Analysis: Eliud Kipchoge
ELIUD KIPCHOGE RUNNING FORM TECHNIQUE: SUB 2 HOUR MARATHON | Sage Canaday Tips
Eliud Kipchoge 1:59:40 - Inspirational Video