レース用・ポイント練習(インターバル系、Tペース走、ロング走)用のランニングシューズとしては、Nike Zoom Fly Flyknit ナイキ・ズームフライ・フライニットを愛用しています。
これまで3足買って、1足は履き潰し(現在、タウンシューズとして履いています)、1足はまもなく1,000km、残り1足は、レース用においてあります。
このシューズは、甲高・少し幅広の自分の足にフィットし、自分にとって走り心地がよいので、これからも履きたいのですが、最近、ジュネーブ周辺のどのお店に行っても置いていません。
Amazon(実はスイスにはAmazonはなく、Amazonを使う場合には、Amazonフランス、UK、ドイツ、イタリアなどを使うことになります。)などの通販ショップにもほとんどなく、あるいはスイスには届けてもらえない対象となっています。
そのため、ズームフライ・フライニットはもう履けないかもということで、その後継となるシューズを探しています。
求めているのは、そこそこ軽量で、反発性とクッション性の両方に優れたシューズです。
加えて、甲高で少し幅広な私の足にフィットするものです。
いろいろと調べたり、ショップで実際に履いてみたりして、最近、気になっているのが、onのシューズ。
onは、スイスのブランドで、元トライアスロンの選手が怪我防止用のシューズの開発を始めたもので、デザインが特徴的なこと、現在、急成長していることから、ランニングシューズ界のAppleとも言われているメーカーです。
最近、テニスのロジャーフェデラーがアドバイザーに加わったこともニュースになっていましたね。
スイスに住んでいるので、私としては持っておきたくなりますね。
そのonのシューズの中でも私の求めているものに近いものが、Cloudflow。
onはこの穴あきのミッドソール(CloudTecと呼ばれている)が特徴です。
庭の水撒き用のホースをヒントに開発したそうです。
お店で試し履きをさせてもらっていたら、店員さんが、トレッドミルで走ってみる?と声がけしてくれ、是非!、と試し走りしてみました。
その様子を店員さんが動画で撮っていて、観せてくれたので、これは良いと思い、この動画を共有してもらえないか、お願いしてみました。
会社から支給されているスマホなので、データの共有制限がかかっているとのことで、店員さんが動画を再生しているのを私のiPhoneで録画させてもらいました。
その動画がこちら。
以前、シューズショップでON Cloudflowで試走させてもらった時の動画です。 pic.twitter.com/KeNxYQ3Slm
— TETSUYA@スイスでサブ3目指し中 (@tetchiba) 2021年2月3日
トレッドミルの角度を1度上げて、おおよそ3'50"/kmペース(私のTペース付近)で走っている時の様子です。
Cloudflowは、中足部からかかとの部分はCloudTecと言われる独特のクッションが効いていて足に優しい感じです。
一方、前足部はミッドソールが少し薄くなっているので、着地の感触は少し硬めですが、ポン、ポン、という接地感を味わうことができます。
良い感じです!
店員さんに、ズームフライ・フライニットの後継を探していて、反発性とクッション性に優れたものを探している旨、伝えたところ、店員さんは、HOKA ONE ONEのCarbon Xを持ってきてくれました。
今度はこれを試し履き・試し走り。
以前、シューズショップでHOKA ONE ONE Carbon Xで試走させてもらった時の動画です。 pic.twitter.com/hYCqyUiZpF
— TETSUYA@スイスでサブ3目指し中 (@tetchiba) 2021年2月3日
トレッドミルの角度を1度上げて、おおよそ4'50"/kmペース(私のEペース付近)で走っている時の様子です。
HOKAも以前から気になっていたのですが、クッション性が強すぎて走り難いのかなと、食わず嫌いならず、履かず嫌い状態でした。
今回、履いてみて、驚きました。
クッション性はやはりかなりあるのですが、不安定にならず、全く走り難くなかったです。
店員さん曰く、Cloudflowの時よりもCarbon Xの時の方が、プロネーション(着地時の足首の左右への曲がり)の度合いが少ないので、足首には優しい、とのこと。
加えて、あなたの走りは、身体の軸が安定していて、上下動が少ない、と誉めてくれました。
営業トークだと思いますが、嬉しかったです!!
Carbon Xも結構良い感じだったのですが、着地感はonのCloudflowの方がよかったですね。
その後、これまできちんと調べたことがなかった、HOKA ONE ONEのラインナップをみてみたところ、Carbon Xよりも軽量なRinconが気になりました。
現在は、Rincon 2が出ているとのこと(アッパーが少し変わった以外はRincon 1と同じ)。
試し履きしてみたところ、フィット感はCarbon Xよりも良い感じ。
Rincon 2の重さは、26.0cm/204g 26.5cm/211g(Rincon 2だと、26.5cmは少し大きく感じて、26.0cmの方が足に合いました)。
今履いているズームフライフライニットの26.5cmが236gなので、軽いですね。
まだ、トレッドミルでの試し走りはしていないので、次回、機会があればやってみたいです。
そして、昨日、またまた気になるモデルがonから発売となりました。
Cloudflash。
Cloudflowが
26.0cm/221g 26.5cm/228g 27.0cm/235g(Cloudflowも私の足には26.0cmがフィット)
のところ、Cloudflashは、27.0cm/210gなので、26.0cmだと、200g未満になるような気がします。
Cloudflashは速さを求めたもので、一方、クッション性は少し劣り、ハーフマラソンぐらいまでの距離に最適(フルマラソンにはCloudboomなどが最適)とのことです。
こちらも早く履いて試してみたいなと思います。
今のところ、Cloudflow、Rincon 2が気になるので、両方を購入したら、Cloudflowをインターバル系やTペース走、ハーフマラソンまでのレース用に、Rincon 2をロング走やフルマラソンのレース用に使うことになるかなと考えています。
(それ以外のジョグは、薄底系にして足を鍛えるようにします。)
いや〜、シューズ選びは楽しいですね。