Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

on, HOKA ONE ONEのシューズが気になる!

レース用・ポイント練習(インターバル系、Tペース走、ロング走)用のランニングシューズとしては、Nike Zoom Fly Flyknit ナイキ・ズームフライ・フライニットを愛用しています。

 

これまで3足買って、1足は履き潰し(現在、タウンシューズとして履いています)、1足はまもなく1,000km、残り1足は、レース用においてあります。

 

このシューズは、甲高・少し幅広の自分の足にフィットし、自分にとって走り心地がよいので、これからも履きたいのですが、最近、ジュネーブ周辺のどのお店に行っても置いていません。

Amazon(実はスイスにはAmazonはなく、Amazonを使う場合には、Amazonフランス、UK、ドイツ、イタリアなどを使うことになります。)などの通販ショップにもほとんどなく、あるいはスイスには届けてもらえない対象となっています。

 

そのため、ズームフライ・フライニットはもう履けないかもということで、その後継となるシューズを探しています。

 

求めているのは、そこそこ軽量で、反発性とクッション性の両方に優れたシューズです。

加えて、甲高で少し幅広な私の足にフィットするものです。

 

いろいろと調べたり、ショップで実際に履いてみたりして、最近、気になっているのが、onのシューズ。

 

onは、スイスのブランドで、元トライアスロンの選手が怪我防止用のシューズの開発を始めたもので、デザインが特徴的なこと、現在、急成長していることから、ランニングシューズ界のAppleとも言われているメーカーです。

 

最近、テニスのロジャーフェデラーがアドバイザーに加わったこともニュースになっていましたね。

 

スイスに住んでいるので、私としては持っておきたくなりますね。

 

そのonのシューズの中でも私の求めているものに近いものが、Cloudflow。

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www.on-running.com

 

onはこの穴あきのミッドソール(CloudTecと呼ばれている)が特徴です。

庭の水撒き用のホースをヒントに開発したそうです。

 

お店で試し履きをさせてもらっていたら、店員さんが、トレッドミルで走ってみる?と声がけしてくれ、是非!、と試し走りしてみました。 

 

その様子を店員さんが動画で撮っていて、観せてくれたので、これは良いと思い、この動画を共有してもらえないか、お願いしてみました。

 

会社から支給されているスマホなので、データの共有制限がかかっているとのことで、店員さんが動画を再生しているのを私のiPhoneで録画させてもらいました。

 

その動画がこちら。

 

 

トレッドミルの角度を1度上げて、おおよそ3'50"/kmペース(私のTペース付近)で走っている時の様子です。

 

Cloudflowは、中足部からかかとの部分はCloudTecと言われる独特のクッションが効いていて足に優しい感じです。

一方、前足部はミッドソールが少し薄くなっているので、着地の感触は少し硬めですが、ポン、ポン、という接地感を味わうことができます。

 

良い感じです!

 

店員さんに、ズームフライ・フライニットの後継を探していて、反発性とクッション性に優れたものを探している旨、伝えたところ、店員さんは、HOKA ONE ONEのCarbon Xを持ってきてくれました。

www.hokaoneone.eu

 

今度はこれを試し履き・試し走り。 

 

トレッドミルの角度を1度上げて、おおよそ4'50"/kmペース(私のEペース付近)で走っている時の様子です。

 

HOKAも以前から気になっていたのですが、クッション性が強すぎて走り難いのかなと、食わず嫌いならず、履かず嫌い状態でした。

 

今回、履いてみて、驚きました。

 

クッション性はやはりかなりあるのですが、不安定にならず、全く走り難くなかったです。

 

店員さん曰く、Cloudflowの時よりもCarbon Xの時の方が、プロネーション(着地時の足首の左右への曲がり)の度合いが少ないので、足首には優しい、とのこと。

 

加えて、あなたの走りは、身体の軸が安定していて、上下動が少ない、と誉めてくれました。

営業トークだと思いますが、嬉しかったです!!

 

Carbon Xも結構良い感じだったのですが、着地感はonのCloudflowの方がよかったですね。

 

その後、これまできちんと調べたことがなかった、HOKA ONE ONEのラインナップをみてみたところ、Carbon Xよりも軽量なRinconが気になりました。

現在は、Rincon 2が出ているとのこと(アッパーが少し変わった以外はRincon 1と同じ)。

Rincon 2

www.hokaoneone.eu

 

試し履きしてみたところ、フィット感はCarbon Xよりも良い感じ。

 

Rincon 2の重さは、26.0cm/204g 26.5cm/211g(Rincon 2だと、26.5cmは少し大きく感じて、26.0cmの方が足に合いました)。

今履いているズームフライフライニットの26.5cmが236gなので、軽いですね。

 

まだ、トレッドミルでの試し走りはしていないので、次回、機会があればやってみたいです。

 

そして、昨日、またまた気になるモデルがonから発売となりました。

Cloudflash。

Cloudflash 2 White | Black

www.on-running.com

 

Cloudflowが

26.0cm/221g 26.5cm/228g 27.0cm/235g(Cloudflowも私の足には26.0cmがフィット)

のところ、Cloudflashは、27.0cm/210gなので、26.0cmだと、200g未満になるような気がします。

 

Cloudflashは速さを求めたもので、一方、クッション性は少し劣り、ハーフマラソンぐらいまでの距離に最適(フルマラソンにはCloudboomなどが最適)とのことです。

 

こちらも早く履いて試してみたいなと思います。

 

今のところ、Cloudflow、Rincon 2が気になるので、両方を購入したら、Cloudflowをインターバル系やTペース走、ハーフマラソンまでのレース用に、Rincon 2をロング走やフルマラソンのレース用に使うことになるかなと考えています。

(それ以外のジョグは、薄底系にして足を鍛えるようにします。)

 

いや〜、シューズ選びは楽しいですね。