Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

2021/3/5 坂道ジョグ中、上りを並走した若者の走りから学んだこと

今朝は、Eペース目安での坂道ジョギング。

tetchiba.hatenablog.com

 

  • 設定メニューVDOT: 58.8):Eペース(4'29"/km-4'57"/km)目安
  • 距離:13.3km
  • 時間:1時間0分25秒
  • 平均ペース: 4'32"/km
  • コース:1周約2.75km(高低差約40m)の坂道
  • 平均心拍:131bpm
  • 平均ピッチ:180spm
  • 平均ストライド:122cm
  • ウィンドスプリント:5本

 

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今朝は、Eペースの中でも速めのペースで、坂道を上り下りしてきました。

 

特に、下りの時に、膝から下を脱力しつつも、地面からの反発をもらったら、その勢いですぐ上に上げる(お尻に向かって)、そして、また、早めに地面に落とす、そんな感じで、足を後ろに流さず、膝下を前に出さず、その場で足踏みする気持ちで走るように心がけました。

 

Eペースや、上り下りの中で、このようにフォームを意識して、身体に覚えさせて、平地でもっと速いペースで走る時には、できるだけ無意識にこれらの動作ができるようにしたいですね。 

 

tetchiba.hatenablog.com

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そういえば、上りを走っている時に、ゆっくりジョギングしているヨーロッパ系の大きな若者に追いついたので、車道に出て少し離れて抜こうかなと思ったら、彼のギアが急に切り替わり、あきらかに私にぬかれまい、という感じでスピードを上げました。

 

しばらく200mぐらい、上り区間(斜度8%ぐらい)を並走したところで、彼の息遣いがかなり大きくなり、彼はあきらめてしまったようです(私はその間、一定ペースで走ってました)。

 

彼はそれまではフラットな感じの着地だったのが、スピードを上げたときに、膝から下を前に振り出して、ヒールストライク(踵から着地)に切り替わっていました。

 

少しキツめの上りだったので、ヒールストライクだと、ブレーキ要素が強くなって、スピードを上げにくそうで、上半身と頭を一所懸命動かして、なんとか上ろうとしていました。

 

人のフリ見て我がふり直せ、ということで、やはり、膝下を前に振り出して走る走り方は効率が悪いのかな、今朝、私が意識してトライしていた、膝下を前に振り出さず、そのまま下に落とす方が地面からの反発力も効率的にもらえるのかな、これを極めることで、ランニングエコノミーが向上しそう、などと考えながら、彼と並走していました。