今朝は、少し疲れを抜く意味も込めて、Eペースの範囲内で遅めのペースで。
いわゆるイージーペース。
ただ、流しだけはしっかり目で。
ゆったりとしつつ、できるだけ、身体をダイナミックに使って、速く走れるように意識して。
- 設定メニュー(VDOT: 58.8):Eペース(4'29"/km-4'57"/km)
- 距離:12.5km
- 時間:1時間27秒
- 平均ペース: 4'50"/km
- コース:多少起伏がある一般道
- 平均心拍:129bpm
- 平均ピッチ:173spm
- 平均ストライド:119cm
- ウィンドスプリント:5本
先週末金曜日、土曜日と、少し右肩周辺の調子が良くなかったので、昨日のクールダウンジョグの時、それから今日のEペースジョグの途中、右腕を完全脱力させて、だら〜んとして、500m〜1kmを走ってみました。
右腕だけだと、バランスが悪くなるので、途中からは左腕もだら〜んと。
まるでタコの手足のように、下に垂れ下がった腕をぶらんぶらんしながら走りました。
周りから見てると、かなり変わった走り方のように見えたかもしれませんが(笑)
ただ、いい感じで、右肩周辺の筋肉などがほぐれたようで、やり終わった後は、痛み・違和感がなくなりました。
加えて、腕をだら〜んとしながら、しかも、ピッチ数を抑えて、ストライドを拡げ気味に走る練習をしているので、股関節からうまく動かして、足を運ぶ必要があります。
そうすると、下半身の動きと合わせて、背筋を伸ばし、体幹をしっかりとキープしながら、上半身もうまく動かす必要が出てきます。
上半身は二の腕自体が振れない分、肩甲骨を前後に揺らして、上半身と下半身のバランスを取る必要があります。
これ、キロ5分前後のペースでも、リズム良くやるのは意外と難しいです。
でも、これがいい感じなんです。
だら〜ん状態をやめて、腕を元に戻すと、あら不思議。
元に戻した直後は、上半身全体がうま〜く力が抜けた状態で、腕振りが下半身と同調し、リズムを感じながら、ものすごく自然に腕振りができたのです。
しばらく500mも走っていると、元の感覚に戻ってはいくのですが、このうまく脱力できた上半身の状態を感じることができたのは新しい発見です。
その感覚を覚えて、上半身に力が入ってきてるなと思ったら、その感覚を思い出して、腕や上半身の力をうまく抜けるようになれるといいなと思いました。
皆さんも、腕をだら〜んとした状態で(誰にも見られていないところで(笑))、500m〜1kmを走ってみてください。
新しい発見ができるかも。