昨日の日本選手権、3000m障害、三浦選手の転倒しても日本新には仰天、昨夜のEURO2020のイタリア・オーストリア戦の延長でのイタリア勝利も興奮。
今夜のベルギー・ポルトガル戦、明日のフランス・スイス戦も楽しみ!
さて、今朝は、ハーフマラソン距離走。
いつものロング走のように、最初の1kmはウォーミングアップ代わりでキロ5分前後でと思って走り始めてすぐ、欧州系白人男性にさっと抜かれました。
ウォーミングアップにはちょっと速いかなとも思ったのですが、いい感じのフォームとペースで走っていたので、ついて行きました。
1km弱で自分が行こうと思っていたコースとは別のコースを進まれたので別れてしまいましたが、おかげさまで最初の1kmは4'24"/kmと、いい感じで身体が温まり、ペースと心拍数を上げることができました。
その後は、今朝の目安としていた4'30"/kmペースを少し切るぐらいのペースで走っていたら、5kmを過ぎたあたりで、今度は、黒人男性と女性の二人組にこれまたさっと抜かれました。
男性が女性を引っ張る形で一列で走っていて、二人ともVaporfly Next%を履いてました。
土日に湖岸を走っていると時々すれ違う二人で、女性がどこかのチームに所属していて男性がコーチ兼ペースメーカーみたいな感じでいつも練習されているようです。
いつもはすれ違うことばかりだったのですが、今朝は同じ方向。
これは願ってもないチャンス、と思って、行けるところまでついていこうと。
一定のペースというよりは、3'45"/km〜4'00"/kmの範囲内で数百mおきにペースを揺らしながら走っているようでした。
本番レース時のペースの上げ下げによる揺さぶりなどに対応する力をつける練習でしょうか。
4'00"/kmペースに落ちたところは少し休めますが、その後、男性が急激に3'45"/kmペースに上げたところは力を使わないと置いていかれます。
私は比較的ずっと同じペースで走ることが多いですが、このように、変化走まではいかないけど、微妙にペースを上げ下げしながら走るのもいい練習になりそうです。
男性は私より少し背が高いですが(といってもおそらく170cmぐらい)、女性は背格好が私と同じぐらい。
二人とも、ピッチが180台前半ぐらいで走っていて、私は最近、このぐらいのペースだと180〜185ぐらいで走る練習をしているので、すぐ前の女性のピッチに完全に同期して走ることができて、とても走りやすかった。
あと、誰かの後ろについて走る(しかも自分にとって良いペースで走っている人のうしろ)、というのはとても楽ですね。
一人で走っていたら、辛い、しんどくなってきた、ペース落とそうかな、とかネガティブな考えがすぐ頭をよぎってきますが、とにかく、前の女性に合わせて、いち、に、いち、に、とリズムだけを気にしていれば、他の考えが頭に入り込まず、疲れを感じにくかった。
残念ながら、2人は別のコースを進まれたので、3人での隊列走行は6km弱で終わってしましたが、おかげさまで、その6kmぐらいは、足腰も心肺もキツさを感じることなく、キロ4分を切るペースを刻むことができました。
別れ際、女性ランナーが、アレ〜(フランス語で、がんばれ〜、というような意味)と言って手を振ってくれました。
その後、少しペースを落とし、ダラダラ上り坂に突入。
上り切ってほぼ平坦なところに来てから徐々にペースアップ。
最後の5kmは再び、キロ4分を切るペースで、最後の1kmはキロ3分半近くまでペースアップして、ハーフマラソン距離走を終了。
今朝は他のランナーさんのおかげで、平均ペースで、4'07"/km、しかも、約5kmごとの変化走のようになって、とてもいい練習ができました。
この金土日で、
- Mペース走 10km 平均 3'55"/kmペース(実際は約3"45"/kmペース)
- ウェーブ走 16km(3'55"/km+4'25"/km、8本) 平均 4'02"/kmペース
- ロング走 21.12km(約5kmごとの変化走的) 平均ペース 4'07"/km
となかなか良い練習がこなせたと思います!
この調子で怪我しないように気をつけながら引き続きランニングに励みます。
- 設定メニュー(VDOT: 58.8):21.1km(4'30"/kmペース目安)
- 時間:1時間27分06秒
- 平均ペース:4'07"/km
- コース:湖岸のほぼ平坦なコース(高低差約55mの約1.5kmの坂道含む)
- 平均心拍:141bpm
- 平均ピッチ:181spm
- 平均ストライド:134cm