Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

2021/9/14 筋肉痛がまだ少し残っている中、1.5km x 4本 インターバル走

今朝は、1.5km x 4本のインターバル走。

 

tetchiba.hatenablog.com

 

インターバル走は、疾走区間を3分〜5分実施するのがよいと言われていて、そのため、1kmで行われることが多いです。

 

VO2Max(最大酸素摂取量)向上の刺激が入るのが2分経過後ぐらいからなので(ただし、2本目、3本目と回数が増えると、刺激が入る時間が早くなるようです)、3分〜5分疾走すると、1本につき1分〜3分(2本目からはそれ以上)の刺激を与えられることになります。

 

私の現在のIペースが、3'25"/km設定なので、1km1本あたりの刺激時間は、約1分25秒となります。

 

Iペースが速くなってくると、刺激時間を伸ばすために、1本あたりの距離を1kmよりも伸ばす場合があり、1.2kmや、もっとペースが速い人は、1.6kmに伸ばす場合があります(インターバル走はトラックを使ってやる方が多いので、400mの倍数の距離に合わせる方が多いのだと思います)。

 

私の場合には、トラックではなく、一般道でやっているので、今回は、1.5kmに設定。

 

Iペースが3'25"/kmなので、目標ペースは1.5kmだと少しペースを遅くして、3'30"/kmペースとしました。

1.5kmだと、5分15秒になります。

 

間のレスト(休憩(軽くジョギング))は、1kmの時の1分30秒よりは長めに2分30秒取りました。

 

  • 設定メニュー(VDOT: 58.8):1.5km、5'15"(3'30"/kmペース)、R150"(合間のレスト(軽くジョグ))
  • 本数:4本
  • 結果:5'16", 17", 17", 17"
  • 平均:5'17"(3'31"/kmペース)
  • 時間:31'07"
  • コース:1周約975m(ほぼ平坦)
  • 平均心拍:148bpm
  • 最大心拍:176bpm
  • 平均ピッチ(疾走時):190spm
  • 平均スライド(疾走時):149cm

 

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4本とも設定よりも1〜2秒オーバーしてしまいました。

 

お尻とハムストリングの筋肉痛がまだ少し残っていて、足を動かすのが少しぎこちない中、4本ともまずまず安定したペースで走れたので、ポジティブに良しとしたいと思います。

 

前回、2ヶ月前に同じメニューにトライした時に、前半の1kmが設定よりも数秒速く、後半の500mが設定よりもかなり遅くなっていたので、今朝は1.5kmの間、できるだけ一定ペースを維持する(前半は少し抑え気味、後半は我慢して粘り切る)ことを目標に走りました。

 

結果的には、何とかその目標を達成できたかなと思います。

 

ただ、上記にある、ピッチ数とストライド幅の数字を見ると、各本とも、前半の1kmに比べて後半の500mではストライド幅が狭くなり、ピッチ数を上げてペースを維持しているのがよくわかりますね。

 

加えて、本数が増えるにつれ、そもそものストライド幅が狭くなり、それでもペースを維持するために、ピッチ数を上げて対応している様子が見て取れます。

 

後半疲れてくるから、ある程度、こうなるのは仕方ないとは思うのですが、ピッチ数とストライド幅のバランスも、1.5kmを通して、加えて、4本とも、あまり変わらないというのが理想ですね。

 

それにしても、1.5kmのインターバル走は、ペースと距離が絶妙にキツいメニューです(笑)

 

でも、キツいということは、身体に良い刺激が入っているのだとポジティブに置き換えて、このメニューを避けずに、今後もトライしていきたいと思います。

 

インターバル走終了後、キロ5分を少し切るぐらいのペースで4km、少し長めのクールダウンジョグをして今朝のランニングを終了。

 

インターバル走のつなぎ区間のジョグや、終了後のジョグは、疲れのためどうしても姿勢がだらっとなりがちなのですが、むしろ、このしんどい時に、姿勢をよくして、体幹に力を入れてフォームを意識して走るように心がけています。

 

速いペースで走るときに比べれば、足腰に力を入れる必要もなく、脱力して走れるので、そういった時にこそ、体幹に意識を集中して、そこを鍛える感じをイメージして、フォームをキープして走ることで、ペースを上げた時のための良いトレーニングになるかと考えてやっています。