今朝は、多少起伏があるコースで、平均ペースがEペースになることを目安にしてのジョギング。
- 設定メニュー(VDOT: 58.8):平均ペースで、Eペース(4'29"/km-4'57"/km)目安
- 距離:13.6km
- 時間:1時間4分44秒
- 平均ペース: 4'46"/km
- コース:多少起伏があるコース(高低差約68m)
- 平均心拍:124bpm
- 平均ピッチ:177spm
- 平均ストライド:119cm
- ウィンドスプリント:5本
おおよそ月曜日はこんな感じの多少起伏のあるコースを走っています。
中間のだらだら上りはそこそこ疲れます。
以下の過去投稿にもあるように、シューズのアウトソールはほとんどどれも、小指のあたりから削れ始め、ここが原因でシューズに寿命宣告することが多いです。
小指の付け根あたり(小趾球(しょうしきゅう))で着地する癖が強いということですね。
身体の構造は誰もが異なるので、自分の身体はそういう構造なのだ、という思いもあり、無理に直そうとすると、身体の他の部分に異常をきたしてしまいかねない、怪我・故障につながる、とも思っています。
また、一般的には、足先の力を抜いた状態だと、着地直前は足首から先は小指側に少し倒れているため、ほとんどの方が(フォアフットであろうと、ヒールストライク(カカト着地)であろうと)、小趾球側から着地し、母指球側に体重が移っていくとのことです。
そうすることで、足裏のクッション要素がうまく働き、足への衝撃がうまく分散され、和らげられ、足首やふくらはぎなどへの負担が軽減されて、怪我・故障を回避し、疲れず長く走れるようになるようです。
ただ、その度合いが強すぎると、足への衝撃の分散のバランスが悪くなり、小趾球側の負担が大きくなって、怪我・故障・疲れなどにつながる可能性があるようです。
私の場合、他のランナーの方と比べて、小趾球側の削れが激しいような気がしていて、そうすると、小趾球側への衝撃が大きいのかもしれないと思っています。
それに、小趾球を中心に着地するよりも、母指球もうまく使って着地することができれば、着地の安定性も増し、地面からの反発エネルギーをもらいやすくなって、効率的な走りにつながるのではないかとも考えています。
いくら普段からコツコツ筋トレなどで鍛えていても、加齢とともに少しずつ筋力は衰えていっていると思うので、如何に効率よく走るかが、私にとっての常日頃の課題です。
着地についても、もう少しだけ足先の左右の傾きを抑え、小趾球が着地した時に、母指球もほぼ地面に着きそうな感じで、すぐに母指球の力も借りて、母指球から小趾球の足球全体の広い部分を使って、地面から跳ねることができれば、走りの効率が上がるかなと思っています。
ただ、では、具体的にどうすればそのような着地ができるのかについて、これという解決法はまだ見つけられていません。
足首から先は脱力が基本と思っているので、足首から先を操作することは良くないと思っています。
今注目しているのは、股関節の動きからの影響です。
私は他の人に比べてかなり身体が硬い(股関節も硬い)ので、もう少し柔らかく動けば(あるいは、股関節の余計な力みを抜いて柔らかく使えれば)、足裏の地面との角度が変わってくるのかなと思っています。
今朝はそれを試してみました。
頭ではこう考えても、なかなか身体はそのとおりには動かないので、今日のようなジョグ(特に、坂道や起伏があるコース)の時に、上り・下り・平坦、いろいろな状況の中で意識しながら、いろいろと試行錯誤しつつ、いい感じと思った動作を反復練習して、徐々に身体に覚え込ませていきたいと思います。
最近、ジョグのみならず、速いペースでのランニングにも、薄底・中底シューズを導入したことで、足裏で着地感を得やすくなったので、こういったことを比較的ダイレクトに感じることができるようになりました。
薄底シューズの効果の一つですね!