Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

2021年12月・2021年の振り返り、走行距離

2021年12月の総走行距離は、377.5kmでした。

 

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今月の練習を振り返ってみると、

 

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  • レース お祭りマラソン(アップダウンの激しい7.323km)(28'53")(コースPB)
  • インターバル系(坂道ダッシュ) 1回
  • ペース走(Tペース、Mペース) 0回
  • ロング走(20km以上) 3回
  • 変化走(ビルドアップやファートレックなど) 3回
  • 坂道ジョグ 3回
  • それ以外のジョグ(Eペース走含む) 16回
  • 休養(プチ故障、積雪、雨) 4回

  

概ね、毎週、インターバル系、ペース走、ロング走、坂道ジョグを1回ずつ、変化走は時々、それ以外はジョグ、という感じで進めています。

 

ただ、今月はレースが1回、そのためのテーパリング、そして、右膝のプチ故障や積雪、雨のために、いつもよりもジョグの回数や休養が多くなりました。

 

故障はありましたが、12/4のお祭りレース(エスカラードレース)では、なんとかこのコースのPBを出すことができました。

 

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その後、ジョグでつなぎにつないで、なんとか故障からは脱出できたので、1月からは再び、いつものメニューに取り組んでいこうと思います。

 

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さて、ここからは2021年の年間の振り返り。

Garminのランニングウォッチを買った2018年11月22日からの合計走行距離は、11,985.2km、2021年 総走行距離:4,409.2km(平均 367.43km/月)になりました。

 

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2021年はいよいよ5月に初フルマラソンに挑戦、ということでこれまで地道に準備を進めてきて、今年初めの頃の調子であれば、サブ3、いや2時間55分、もしかしたら絶好調ならサブエガも行けるかもと思っていました。

 

ところが3月初めにスキーでかなりの急斜面で吹っ飛んで右肩を骨折。

 

骨折自体は3週間ほどで治ったのですが、その間、右腕を固定していたことで、合併症の拘縮肩を発症。

 

これが意外とやっかいだった。

 

四十肩・五十肩と同じような症状とのことで、肩の関節およびその周囲の筋肉がカチコチに固まってしまって動かない。

 

20代・30代の若い人なら3ヶ月ぐらいで治りますよ。ただ、それより上の方だと、それ以上、長い人だと1年以上かかります、とのこと。

 

自分はこれまで四十肩・五十肩の予兆もなく、ギックリ腰もやったことがなく、同年代の方に比べて、いや少し下の世代の方に比べても身体は丈夫なほうと思っていたのですが、全然ダメでしたね。

 

もうすぐ10ヶ月ですが、毎週1〜4回のリハビリ通い、家での毎日のセルフリハビリ・エクセサイズを続けても、12月31日現在、右腕はまだフル稼働の約80%ぐらいしか動きません。

(両腕を上に上げたときに、左手と右手の先はまだ10cm以上の差があります。)

 

骨折後、走れない日々が1ヶ月続きましたが、その後、医者からの許可が出て、そこからレースまでの1ヶ月ちょっと、急ピッチで走力を戻そうとしましたが、なかなかキツかった。

 

そして、不安だらけで人生初フルマラソンを迎えました。

 

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フルマラソンというのは走っている間に本当に色々とあるものですね。

 

この痛めていた右肩以外にもいくつかの問題に襲われ、結局、サブエガなんてほど遠く、2時間55分切りもできませんでしたが、なんとかかんとか、サブ3を達成することができました。

 

その後は、地道にリハビリを続けながら、そして、ランニングも地道にほぼ毎日、ジャックダニエルズ博士のVDOTの指標に合わせた設定メニューに取り組み、秋のフルマラソンに備えました。

 

2回目のフルマラソンはサブエガ目標とすべきかどうか迷ったのですが、右肩の治癒状況の先が全く見えなかったので、もう少し現実的で、右肩の調子がどうであっても手が届くかもしれないというレベルの2時間52分切り(自分の年齢が51歳なので、その年齢以下で走るエイジシュート)を狙っていこうとしていました。

 

そして、10月の人生2回目のフルマラソンでは、直前で調子が上がってきていたので、サブエガ目標に切り替えて走ってみました。

 

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当日の気温、自分の体調なども最高潮で迎えることができて、前半のハーフでかなり突っ込んで入ったにもかかわらず、その時点ではまだ余裕があったので、もう少し欲を出して目標を2時間45分切りに切り替え、後半に。

 

前半飛ばし過ぎのツケが回ってきて36kmぐらいから足が思うように上がらなくなってきましたが、もう上半身含め全身の力を振り絞って気力で最後まで走り切りました。

 

その成果あって、2時間45分を切ることができました。

 

その3週間後に再び、フルマラソン。人生3回目。

 

ここは正直ちょっと詰め込み過ぎたと思います(しかもこの2つのフルマラソンの間に、アップダウンの激しい20kmレースにも出ました)。

 

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50代のおっさんだとそんなに早く回復できない。

 

でも、この3回目のマラソンも頑張りました。

 

なぜなら、このマラソンで年代別カテゴリで上位に入ると、来年のロンドンマラソンに招待されるという特典があったからです。

 

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再び、2時間45分切りといきたいところなのですが、疲れが溜まっていて、おまけに少し股関節も痛めていたので、サブエガ目標に切り替え走ってきました。

 

自己ベスト時よりも少し遅いペースだったので、37kmぐらいまでは股関節以外は余力がある感じだったのですが、37km過ぎたあたりで急激にしんどくなって(低糖かなと思います)、最後はキロ4分を超えて悶えながらのゴールでしたが、なんとか目標のサブエガをすることができました。

 

そのおかげで年代別で5位に入れたので、2022年10月のロンドンマラソンの招待状をいただくことができました。

 

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来年10月にまだスイス・ジュネーブにいるならばジュネーブから、もし日本に帰任していたとしても日本からでも渡航して参加したいと思います。

 

ということで、2021年は人生初のフルマラソンから始まって、フルマラソンを3回走りました。

 

  • 2°56’44”(2021/5/30)Geneva Marathon 2021 人生初フル
        (1°26’00” - 1°30’44”)
  • 2°44’30”(2021/10/24)Lausanne Marathon 2021 フル2回目
        (1°22’10” - 1°22’20”)
  • 2°48’32”(2021/11/14)AbbottWMM GLOBAL MARATHON NOVEMBER 2021
        (1°24’00” - 1°24’32”)

 

来年は、Covid-19がおさまって(with コロナが進んで)、みんなが一緒にスタートできるレースで、再び2時間45分切りを目指していきたいと思います。

 

そのためには加齢に負けず、また、右肩のリハビリも継続しつつ、練習メニューも色々と工夫しながら、そして、走ることを楽しみながら、ランニングを継続していきたいと思います。

 

このブログを読んでいただいている皆さま、また、コメントいただいた皆さま、本年は大変お世話になりました。

 

普段、スイス・ジュネーブの地で一人で走っているので、皆さんからのコメントや、他の皆さんのブログの記事を読んで、皆さんと一緒に走っている感を妄想することで、キツい練習メニューなんかにも取り組めています。

 

本当にありがとうございます!この場を借りて感謝させていただきます。

 

引き続き来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

良いお年をお迎えください。