ローザンヌマラソン/Lausanne Marathonは、毎年秋にスイス・ローザンヌで開催されるマラソン大会。
ローザンヌはスイスのジュネーブ(約50km)とスイス首都のベルン(約80km)の間にあり、スイスの大都市の一つ。
ジュネーブも面しているレマン湖(ジュネーブ湖)の湖岸にあります。
ローザンヌは、オリンピックの首都と言われていて、国際オリンピック委員会の本部があります。
2020年には冬季ユースオリンピックが開催されました。
日本人も多数入賞している、プリ・ド・ローザンヌ(ローザンヌ・バレエコンクール)の開催場所でもあります。
スイス連邦の最高裁判所もあり、世界大学ランキングでいつも上位に位置している、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(ローザンヌ工科大学。École Polytechnique Fédérale de Lausanne、EPFL)もあります。
近隣にはチャップリンで有名なヴヴェイや、ジャズやフレディマーキュリーで有名なモントルー、オードリー・ヘプバーンで有名なモルジュなどの街があります。
(なお、ヴヴェイには食品メーカーのネスレ(Nestlé S.A.)本社があります。)
いずれもスイスの中のフランス語圏です。
ローザンヌの対岸には、飲料水で有名なフランス・エヴィアンがあります。
Evianの水を無料で汲める場所です。
そして、ローザンヌとヴヴェイの間の、レマン湖沿いの丘陵地帯に拡がるぶどう畑がユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたラヴォー地区です。
ローザンヌマラソンは、ローザンヌの街のレマン湖岸近く(オリンピック博物館近く)がスタート・ゴール地点。
ヴヴェイ・モントルー方向に向かってヴヴェイにて折り返し、ローザンヌの街に戻るコースです(ハーフマラソンは片道のみ)。
レマン湖沿いに、この世界遺産のラヴォー葡萄畑と、レマン湖を挟んで向こうに聳えるアルプスを観ながら走ります。
https://www.lacote.ch/vaud/routes-fermees-pour-le-marathon-de-lausanne-708976
https://fr.lausanne-marathon.com/media/42km195/
大きなアップダウンはなく、全体的にはフラットなコースなのですが、細かなアップダウンやカーブがかなりあり、また途中、古くからある街中を通るときは石畳の上を走るコースなので、記録を出しやすそうで出しにくいと言われているコースです。
コース動画はこちらです。
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ローザンヌマラソンは過去に1回、Covid-19パンデミック直前の2019年10月にハーフマラソンを走り、当時の自己ベスト、初めて90分を切って走ることができました。
次はフルマラソンを走りたいと思っていたのですが、パンデミックになってしまい、ローザンヌ現地での開催は見送られ、2021年10月のバーチャルマラソン(マイコースを走る)に参加しました。
そして、今年2022年はローザンヌで初めてフルマラソンを走ります!
2022年の事前登録は締め切られたようで、フルマラソン参加登録者は、男子970名、女子199名、50代クラスの男子は173名、女性が37名とのことです。
先日のロンドンマラソン(4万人以上の参加者)と比べると規模はかなり小さいですが、アットホームな感じで、これはこれで好きです。
(フルマラソンの他にハーフマラソン、10kmもあるので全体だと約8,500名の参加者になるようです。フルマラソンはハーフマラソンのコースを行って帰ってくるので、ハーフマラソンだけでも、世界遺産とアルプスの景色を楽しめるので、ハーフマラソンの参加者がかなり多いです。)
そして、昨日、ゼッケン番号が決まったようなのですが、なんと、7番!
しかも、なぜか"Elite Marathon homme"(hommeは男性のこと)となっています(驚)
(申請時にそんなことは何も書いてないのですが。。。)
更に、50代クラスでは一番上にランク。
申請持ちタイム順なのか?
よくわからないですが、こんな感じでランキングされてしまうと、頑張って走らなきゃと思ってしまいますね。
ただ、まだ、良性発作性頭位めまい症からの快復途上なので(まだ少しふらつく時があるので)、無理しないように気をつけます。
(世界遺産とアルプスを観ながらファンランの予定です。)
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