Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

MGC、面白かったですね!

MGC、タイムよりも順位を争うレースで、しかも暑さの中なので、スローペースかと思いきや、男女とも、面白い展開で始まりましたね。

設楽選手の飛び出しは驚きました。

飛び出すとは思っていましたが、10kmぐらいかなと思っていたので、まさか最初から飛び出すとは。

途中、後続の2位集団に2分以上の差をつけたときには、そのまま優勝して、東京オリンピックの1席を獲得するのではないかと思いましたね。

ただ、この暑さの中のあのハイペースはきつかったようですね。

事後だから言えることですが、最初の10kmを5秒/km落としたペースで進んでいれば、後続との差をある程度確保して独走しつつ、後半も耐えることができたかもしれませんね。

ラソンって難しいですね。

それから、最後のスパート合戦は凄かったですね。

中村選手は最後のアップダウンの激しいコースをよくあのスピードでスパートできましたね。

大迫選手のあんなに上半身がブレて、脚が上がらなくて、しんどそうな顔は見たことがないですね。

それにしても、中村選手と、服部選手は、とても体幹がしっかりしている印象でした。

二人とも、胴体が上下左右にブレず、その周りを手足がうまく回転している感じでしたね。

特に服部選手のフォームは安定している感じでしたので、本番にも期待が持てますね。

大迫選手は、少し跳ね上がるような走りなので、中村選手、服部選手よりも背が低いにも関わらず、走っているときは身長が高く見えますね。

トラックレースでは問題ないと思いますが、上り坂は少し前進エネルギーを無駄にしてしまっているのかもしれません。

また、少々、身体を絞りすぎているのではないかと心配になるぐらいでしたね。

代表枠の3枠目に入るためには、他の選手は、大迫選手の日本記録を抜かなければならず、相当厳しい状況ですね。

ただ、設楽選手も、井上選手も、まだ諦めていないと思います。

今回、内定を決められなかった大迫選手が、今冬のMGCファイナルの選考会に出場するかどうか今後注目ですね。

個人的には、やはり、大迫選手にオリンピックに出てほしいです。

女子は応援していた鈴木選手が何とか滑り込んだので良かったです。

最後は脚がガクガクでしたね。

ほんとキツかったんだと思います。

来年のオリンピックのときには、今回の教訓を活かして、ぜひ、メダル目指して、頑張ってほしいです。