昨日記事に書きましたが、Garminがどうもランサムウェアというサイバー攻撃を受けた模様で、メンテナンス中とアナウンスして、サービスが止まっている状態が続いています。
Garmin ウォッチなどのデバイスで取得したデータをGarmin Connectに移行できない状態が続いています。
Garmin ウォッチなどのデバイスの記憶容量には限度がありますので、数週間前の分の記録はどんどん削除されていきます。
このGarminのサービス停止状況がいつまで続くかわからないので、Garmin ウォッチなどのデバイスの中のデータが消える前に、どこかに保存しておくことが大切になってきます。
その方法が、Stravaのサイトに記載されていましたので紹介します(一部、操作がわかりにくいところは私が追記しています)。
これによれば、以下の方法でデータを救済することができます。
- Garmin ウォッチなどのデバイスをUSBケーブルでPCに接続する。
- 「Garmin」のフォルダの中に「ACTIVITY」というフォルダがあるので、そのフォルダの中にあるファイル(「.fitまたは.tcxで終わるもの」と記載されていますが、ファイル量も大したことないので、フォルダ内のファイル全て)をPCの中のどこでもいいので保存する。
これでデータの保存は完了です。
更に、アクティビティの状況をみたい場合にはStravaに手動で連携させます。
Stravaのサイトを開きます。
Strava | Run and Cycling Tracking on the Social Network for Athletes
以下の画面写真にあるように、その画面の右上のオレンジのプラスマークをクリックして、「アクティビティをアップロード」を選択します。
それから、以下の画面写真の中の真ん中にある「ファイル選択」をクリックします。
そして、先ほど、PC内に保存したGarminのファイルを選択してアップロードすると、Stravaにデータを移行することができ、Strava上で、アクティビティの内容を確認することができます。
当面は、Garminのサービスが復旧するまでは、この方法で、Garmin ウォッチのデータをPC内に保存しておき(復旧後、どのように使えるかは現時点不明ですが、データがあれば何とかなると思います)、アクティビティの状況はStravaで確認する、という方法で行こうと思います。
Garminのスタッフの皆さま、応援しています!
サイバー攻撃になんか負けるな!