Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

Nike Zoom Fly Flyknit ナイキ・ズームフライ・フライニットを1,100km使ったら

ポイント練習(スピード練習)に使用している、Nike Zoom Fly Flyknit ナイキ・ズームフライ・フライニットの使用状態です。

tetchiba.hatenablog.com

 

使用前の写真はこちらから

tetchiba.hatenablog.com

 

以下は、約1,100km使った後の写真です。ほぼ一般道路(アスファルト)上の使用です。

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私は足幅が少し広いので、アッパー(脚の甲側を覆う部分)の小指のあたりが破れることが多いのですが、今のところ、少し生地が痛み始めていますが(小指のあたりの変色している部分)、まだ破れてはいないです。

 

アッパーの他の部分はほとんど劣化はない状況です。耐久性がありますね。

 

アウトソールは外側がかなりすり減ってきています。着地の際に外側からついているのがよくわかりますね。

 

外側が全体的にすれてきていることからミッドフット/フラットに近い着地(足裏全体で着地)になっているようです。ただ、前足部の削れが大きいことから、フォアフット着地(つま先寄りで着地)気味に走っていることも多くあることがわかります。

 

このシューズは、タイムトライアル、インターバル走、Tペース走、ロング走などに使っており、スピードが速いときにはフォアフット着地寄りで、ロング走などでEペースに近い、少し遅めびペースのときにはミッドフット着地寄りで走っていると思われます。自分の感覚とも一致します。

 

アウトソールの削れの左右差がほとんどないことに安心しました。左右の着地の仕方にほとんど差がないということがわかるためです。

 

アウトソールを見ると、自分の走り方、着地方法などがよくわかりますね。

 

ピョンピョン跳ねるカーボンプレートについては、400〜500kmぐらい走った頃から、少しずつ、跳ねる度合いが少なくなっていったと思います。ただ、1,100kmを超えた今でも、カーボンプレートが入っていないシューズに比べれば、カーボンプレートの反発を感じるので、機能効果は弱まっているものの、まだ、少しは残っていると思います。

 

クッションは厚底のナイキ・リアクトで耐久性があるので、まだまだ柔らかいです。原則、毎日履かずに、他のシューズと交互にして、大切に履いているので、クッション性はそれほど失われていないと思います。ロング走など距離の長いときに脚を守ってくれるので、このクッション性は重要ですね。

 

自分の中では、ランニングシューズは、1,500kmぐらいを目安に、アッパーの破れや、アウトソールの削れの具合を見ながら、引退させるかどうかを決める感じにしています。

 

このフライニットは、アウトソールの削れが少し気になってきましたが、他のシューズとの併用で、あと2ヶ月ぐらいはいけそうかなと思います。

 

これを引退させたら、色違いのフライニットをデビューさせる予定です。